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SPEE3Dの金属3Dプリンティング技術がオーストラリア海軍に採用される

ダビデ・シャー  – 3dprintingmedia.network 2019年11月21日

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オーストラリア政府は本日、2年間の試験的プロジェクトに50万ドルを投資すると発表した。 SPEE3D オーストラリア海軍がWarpSPEE3D 3D金属プリンターを導入する。オーストラリアのダーウィンを拠点とする同社が開発したコールドスプレー3Dプリンティング技術は、巡視船のメンテナンスを効率化する世界初の試験でオーストラリア海軍に導入される。

SPEE3Dは、Advanced Manufacturing Alliance(AMA)およびチャールズ・ダーウィン大学(CDU)と提携してプログラムを実施した。同社は2017年にもCDUと協力してAMAを設立しており、この取り組みは現在、3Dプリンティング技術を実世界に応用するための世界的なセンター・オブ・エクセレンスとして認知されている。

「SPEE3DのCEOであるバイロン・ケネディは、「我々は、オーストラリア海軍とAdditive Manufacturing Allianceとこのプログラムで協力できることに興奮している。"現場や海上で高品質の金属部品をオンデマンドで生産する能力を持つことは、オーストラリア国防軍にとって画期的なことです。"

もともと Formnext 2017で発表SPEE3Dの超音速3Dプリンティング技術は、金属コールドスプレー技術を活用し、工業用品質の金属部品を数日や数週間ではなく、わずか数分で製造する最終部品製造を常に対象としている。このプロセスは、高出力レーザーや高価なガスに頼るのではなく、運動エネルギーの力を利用するもので、現場や海上での3D金属プリントを手頃なコストで可能にする。このプログラムは、通常のサプライチェーンが提供できるものに比べて、海軍が利用できる部品を大幅に増やすことを目的としています。

「メリッサ・プライス国防産業大臣は、チャールズ・ダーウィン大学製造アライアンスとSPEE3Dが、オーストラリア独自の最先端技術を開発したことに祝辞を述べた。「海軍と産業界双方に利益をもたらすこの能力を使って得た知識の移転は、先進製造アライアンスが更なる機会を追求するための位置づけにもなる。

「この能力は、オーストラリアの技術革新の最良の例であり、政府の前例のない造船・維持計画を支援するものです。

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